振り向けば、嗤うまりか。

進撃に、リヴァイに、短いレイヤー半生を持っていかれました。悔い無き選択だった。原作はさいごまで見届ける覚悟ですが、捏造パロディ色々好きなだけやらかしつつ愛を燃やし尽くしたいと思います。たまに溺愛しているちびエレリ出没。
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進撃に、リヴァイに、短いレイヤー半生を持っていかれました。悔い無き選択だった。原作はさいごまで見届ける覚悟ですが、捏造パロディ色々好きなだけやらかしつつ愛を燃やし尽くしたいと思います。たまに溺愛しているちびエレリ出没。
SUNNY

SUNNY

という映画を観てきた。こっそりと。映画なんて観てる場合じゃないしね、ほかにもいっぱい諦めて見送ってきた映画があったのにね、なぜかSUNNY。でもSUNNYじゃなきゃダメだった。大根監督だったんだよ、SCOOPの。そして小室さんの最後の仕事でもあったそうだ。全部後から知ったんだけどね(笑)

でもなあ、本当に良かった。涙止まんなかったよ。この高校生時代は私には叶わなかったことだから、私は私の青春を今必死で埋めてるところだから。私もさ、あんな風に触れて、抱きしめて、一緒に声上げて泣ける友達が欲しかった。
けどね、今見たからこそ、今いる大切な人の大切さを余計に沢山感じた。別にいいじゃないか、今だって。抱きしめられるひとがいれば。涙を見せてもいいなって思える人がいれば。

「会いたい」っていう意味が分からない時期があったけど、今はわかる気がする。何かができるからでも何かが得られるからでもない、その人といると自分になれるから会いたいんだと思う。自分になって思い切り笑えるから、会いたいんだ。それだけ。

うちのエレリは、多分お互いに出会うまで、会いたいって思う人も年甲斐もなく馬鹿なことをして笑いあえる人もいなかったんじゃないかな。だから、はつこい。そして、永遠のこい。よかったね、出会えて、さ。

プリクラ撮って大騒ぎして楽しそうなコギャルと、つつましくも本気で真剣に写メ撮ってるエレリがちょっと似てるように思えた。気のせいかな、ごめん(笑)
最後の景色

最後の景色

または、いまわの際に彼が視たもの。
それは誰にも分からない。美しかったのか、絶望が広がっていたのか、ほんとうのことは誰にも。
それでも『あなたは幸せでしたか』と問いかけること、それは救いを求める願い。必死な、肯定への願い。

今日、とある記事、エッセイかな?を読んではっとした。だいたいの内容は
『写真家は自らの最後の一枚を見ることができない。なぜなら、ほとんどの場合最後の写真は絶命した自分のカメラの中にあるからだ。しかし、見ることができない写真だけれども、(彼だけは)その最後(に見た)明滅を確実に網膜に捉え、脳裏に刻んでいる』
と。写真の本質だと思った。

簡単にデータを掲載できるようになった時代、写真は多くの人に見てもらうものになった。当然、撮影した写真を見てほしいと願う写真家が多いだろう。アマチュアだってそうだ。自分の見た景色や瞬間を見てほしいし、願わくば評価してほしい。けれど、よく考えてみれば写真家が見たその瞬間は、本当ならば彼自身にしか見ることの許されなかった瞬間で、彼がそれを切り取ったから私たちはその瞬間を見ることができる。ありがたい。だが、その美しい景色は彼自身が感じた光や色そのものではないかもしれない。本当のそれを知るのは、その景色に立っていた、写っている人物と同じ空気の中にいた、撮影者だけなのだ。

写真というものをもっと大切にしたい。そう思った記事だった。
先立たれることを

先立たれることを

きっと誰より恐れていたから、大切なものを作らなかった。
それが大切であると認めることから目を背けてきた。

そうやって生きてきた人が、いざ自分のほうが先に往くのだと識ったとき、その胸の内はどのような思いだろうか。

募る寂しさは、
―自分がいなくなった世界で、なおも生き続ける大切なもののそばにいてやれないこと。
なのではないだろうか。

人は、一人だと生きようとしない。
そういう、ことなのだろう。
光芒と紫陽花

光芒と紫陽花

Shaft of light、あるいは Beam of light
一筋の光

という意味。

そしてHydrangea。
花言葉は「移り気」「冷淡」「辛抱強さ」「冷酷」「無情」「高慢」と、まるでいいことが無い。

それでも光は紫陽花に向かって射そうとしてくれる。紫陽花は、だから、その光に救われ憧れる。

そういうものなんだろうな。

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