色々離れていた間に見つけた、
違国日記というマンガを読んでいる。言っちゃえば本当に地味なお話なんだけど、ものすごく素直に読める、し、ものすごく自分自身を自覚できる。非凡な登場人物に対して憧れる、のではなく、きっかけにできる、というのかな。ごく普通の人間らしくただ生きていくだけで悩んだり迷ったり泣いたり笑ったりする登場人物を通して、世界の色がちょっとだけ変わって見える。
その中で「日記をつけ始めるといいかもしれない」という会話があって、「日記」がこう説明されている。
「この先、誰があなたに何を言って 誰が何を言わなかったのか。あなたが今、何を感じて、何を感じないのか。たとえ二度と開かなくても、いつか悲しくなった時、それがあなたの灯台になる」
思ったことを呟いて心が楽になるTwitterもいいけど、私に必要なのはそういう刹那的な慰めではなくて、自分と世界の繋がりを、順序立てて、ちゃんと後から振り返れる形で、残してくことなのかなと思ったから、そういう気持ちで、ここに書き留めてる。まあ、紙に書けよって話なんだけど、ね。字が下手くそで、落ち込むんだもん。
あと、写真が添えられるから。毎日一枚ずつ365枚貼っても全然尽きない大好きな写真たち。
▼ここからは私信です。
うわあ、生まれて初めてコメント頂いちゃった。ありがとう。すごく嬉しかったです。『踏ん張って』って言ってもらえたこと。
本当は頑張りたい足掻きたい、のに、それができない自分を一番憎く思っていること。それはもう踏ん張る、だなあと思いました。己の弱さに打ち勝つこと。だって私の夢なんだし、私の愛してるものなんだから。なら、それしかない、よね。居場所は私が立ってるとこ、でいいんだと思いました。感謝しています。