今日は静岡に巡回展で来ている
「不思議の国のアリス展」を観覧しつつーの、よせばいいのに
「1917〜命をかけた伝令〜」まで観賞してしまった。結果、無事死んだ。おめでとうございました。
アリスのほうは主に挿画を中心に、純粋に美術展として楽しむことができてとても楽しかったし、空間から弄りに行く展示って好きだなあと改めて思いました。濡れ鼠ならぬ濡れてネズミに構われるアリス、かわいいでしょ。(撮影してよい作品もあったのですょ)
絵本を久しぶりに見て、昔とは違う校正とか構図とか、そういうものに目が行ってしまうあたりちょっとやだなあって苦笑もんなのだけど、でも「お話の中に挿しこまれた絵」というより「絵の世界の中に浸りながら、お話を読む」みたいな感覚だったのがとても面白くて。写真でもこういうことできたらいいなあと思ったりしたのでした。パンフレットとか、それに近い気がする。
お、そうか、自分は映画のパンフレットを絵本みたいな感覚で見ているのか。と思うとやっぱり苦笑。夢があるようでないのだ、大人ってやつは。