振り向けば、嗤うまりか。

進撃に、リヴァイに、短いレイヤー半生を持っていかれました。悔い無き選択だった。原作はさいごまで見届ける覚悟ですが、捏造パロディ色々好きなだけやらかしつつ愛を燃やし尽くしたいと思います。たまに溺愛しているちびエレリ出没。
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進撃に、リヴァイに、短いレイヤー半生を持っていかれました。悔い無き選択だった。原作はさいごまで見届ける覚悟ですが、捏造パロディ色々好きなだけやらかしつつ愛を燃やし尽くしたいと思います。たまに溺愛しているちびエレリ出没。
くしゃみをしてもひとり

くしゃみをしてもひとり

風邪をひいて本当につらいのは、熱に魘される真夜中より、まるで自分だけが世界から切り離されたかのような穏やかな午前中なのでは、と思う。
昨日まであくせくと働いていたのだ、平日のこの時間にひとりで自宅にいることなど勤め始めてからただの1度もない。起き上がれもしないくせに、焦りだけが募る。

ああもう

無理だごめん、ちょっと留守にさせてもらう。こんなに地底の果てまで落胆し尽くしてんのに、気を紛らわせるような努力に少ないメンタルHPを消費する余裕はない。

迷うなあ、価値観。生活水準。生き甲斐。己の市場価値。ひいては、望むと望まざるとにかかわらず世間の価値尺度で測られなくてはならない己のポテンシャル。に、よって左右されるかもしれない己の行く末。自己満足の持続性と社会的価値の乖離。そういうものがぐるぐるしていて自分を見失いそうだ。

非常につまらない簡単なことに思うだろう【英会話授業料の高額な更新料】。つまらない。確かに。けれどもそれが年収の1/5近くだとしたらどうだ。結構必死で毎月払っている。成果が出ればこそと余暇を勉強に充てて努力もしてきたと思う。それなりの手応えも感じ、このまま継続すればもしかしたらコミュニケーションに差し支えのない会話程度なら身につくのでは、と思った矢先のこれだ。そうだね、知ってた。古来から貧乏人は教育を受けられないものだった。
5年貯めたら車を買いたいと思って毎月積み立てている貯金がある。それを崩して支払うことは可能だ。けれども好きな車に毎日乗って仕事に行ける、休日のドライブを楽しめる、という夢を諦めて自分は勉強を続ける?買いたいものも買えず行きたいところにも行けず?毎月やりくりに頭を悩ませ?

まぁ、これは自分が凄まじい精神力の持ち主で、自宅で自主勉強という手段だけでそれを身に着けるだけの意志の強さがあれば済むことなので貴様の甘えだろうと言われたらそれまで。そうだな、その通りだよ。

馬鹿馬鹿しいけど、転職とともに始めた自己啓発、自分では結構頑張っていたんだ。手の届く範囲ならずっと頑張りたいんだ。でもな、現実はそんなに優しくはないし、こうして容赦なく選択肢を突き付けてくるんだ。

『変わりたい、学びたい、身に着けたい、?そうかい、ならばその代わりあんたを慰める沢山のものを我慢しな。厭だというならまた堕落道まっしぐらだよ』と?
くそ、意地悪な魔女め。
ジャンルが

ジャンルが

盛り上がるのはとても喜ばしいことだし、良作にスポットが当たるのも素晴らしいことだと思う。けれどもあまりに沢山の方のおすすめが流れてくると疲れてしまうからしばらくこちらにいたい。その世界の何を好きになるのかは好きになった人の自由だから、いつしかあまり強く推さないようになった。自分で見つけた文庫本にわけもわからず惹かれて手に取って魅了される、あの感覚を忘れたくない。
あ〜…

あ〜…

白衣のポケットに煙草の箱が入っているのがうっすら透けて見える、その感じがとても好き。そんなところに入れちゃって。どうせまたあの窮屈な喫煙所でその紙筒を咥えるんでしょ。ちょっとだけ緩んだような思いつめたような顔をして。

なぁんて、自社のバツイチさんのポケットを眺めながら思う。山吹色の箱。何の銘柄だろう。飲み会で吸っていたアイコス、もっと凝視してやればよかった。どうせ酔ってなんかいなかったのだ。バツイチさんの一人キャンプを見守りたいし(大変高価で機能的なエプロンを買ったらしい、キャンプのためだけに)バツイチさんが飼っているというでっかいトカゲになってみたい。楽しそうだなあ、独身男子。いや、バツイチ男子。

なんで女に生まれちゃったかなあ、ケッ
なんとも

なんとも

昨日がターザニア初日なのね。マッスルも巨人展も初日、から駆け付けている人たちを見るとすごいなあと思う反面、行けないなあと思ってしまう。初日。すごいと思う。仕事、休みをとって。交通費も惜しまず。他の色々な予定やしなくてはならないことの合間を縫って。そうしてコラボイベントへ足を向けることが、私はできない。

コンテンツ・作品を好きであることと、グッズのすべてをコレクションすることや関連するイベントに足繁く通うことが自分の中では合致しない。いやまあ、勿論金銭的に追いつかないのもあるけどね、そりゃ大きいけどね。はは、せつない。

ただ、何だろう。最近このことがますます苦しくなっている。ごめんなさい、私は優等生のファンじゃないな。私は私が心地いいように、苦しくないように作品を愛したい。どうだ、我儘だろう?ほんの少し哀しく見守るしかない。人様の体験記やレポートを拡散するのも何か違う気がしている。
どうでもいい一過性の「すき」ならもっとミーハーでいられたのに、6年もの間にこの愛だの何だのは、ずいぶん重たいものになってしまった。自分の願いや夢を自ら壊したくない思いもあるのかもしれない。

できることならこの物語を歪めず最後まで見届けたい。
悪質なファンでごめんなさい。例えファンの称号を剥奪されても、追いかけるよ。
「末期の眼」

「末期の眼」

吉沢亮演じる天陽くんの最期のシーンの芝居を観た。死ぬ間際、周りの景色の何もかも美しく見えるという眼。最後に見る世界は美しくいとおしく、それは己が生涯かけても守りたかったものに違いないと心から思う。

いつか来るのだろうさいごのシーンで、彼のそういう眼ができたらいいと思う。

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