自分を振り返ることはたいせつだが、自分の為してきたこと、代表作といえるものを自分自身で提示するのは好まないので、表立って話すのは控えることにする。
自分以外の他人に振り返ってもらえること、思い出してもらえることは非常に嬉しいが、自分の過去の功績を引っ張り出して懐古するにはまだ早い。進んでいた道は今に繋がっているから、今を見せることが過去をも見せることになっているといい、そう思う。
一番大切な写真は選べるものじゃないけれど、節目になった一枚はこれだと思う。
平成。私が初めて写真集を作った時代。
これから作れるところまで作り続けたいと、次の時代に望みを繋げた、始まりの時代。
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