目に見えて落ちてきている体力が酷く不安。1日もたない、笑ってごまかせない。無理をした翌日は使いものにならない。ただ不安と不信が募る。自分自身への。
ああ、どうにかなるならな。どうにかしろよ。
そんな泣き事は置いておいて。病魔に侵されたリヴァイさんが日に日に弱っていく姿っていうやつを、さいご、いつか、1度でいいからやってみたい。死期を悟った彼は絶望しないだろうし命乞いもしないだろう。静かに死を見つめる姿を追いたい。きっと死ぬ間際まで気丈で気高くあろうとするのだろう。
でも、もし、最期にひとつだけ、彼が何かを願うとしたら一体何だろう、と思う。
どんな死に目であろうと、例えたくさんの血を吐いて清潔を好んだ人の何もかもを赤に染めてしまったとしても、穏やかに逝く人なのではないかと思う。その、息を引き取るときの姿を演りたい。かなうならば。
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