あるひとの潤んで水の膜が張ったみたいな眼が好き。
そして、少し充血した眼で切羽詰まった視線を送るさまもすき。
先日、マスクのエロティシズムについて語って頂き、大変おいしく頂いた。
自分にとってマスクの中に閉じ込めたものは、罪悪感と申し訳なさと、保菌者である自分が風邪をうつさないように、という一種の「侵されたものには蓋」思想だったのだけど、もっと即物的に考えてみれば(エレンさん視点で考えてみれば)、マスクにこもる『愛しい人の荒い息』は常ならぬ熱であり湿度であり、いつもと違うその苦しげな吐息が布一枚に覆い隠されているのは『惜しい』のではなかろうかと。
ソウデスネ、 ソノトオリ。
マスクを外させたがるエレンさんと、絶対外したくないリヴァイさんの攻防を見てみたいものである。そして下着を脱がすようにマスクを剥ぎ取るエレンさんのことが見たい。そんな風にも思っている。
…おや、何の話?
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