多分、刺激とか自分の肥やしとか、そういう自分という人間の価値にプラスになりそうなものやこと、だけではないのだと思う。
人と話すこと、人とわかり合える部分を少しずつ増やすこと、距離が近づくこと、一緒に何かをしたり思ったり、ただある時を一緒に過ごすという体験が自分に刻まれて染み込むこと。それは使い古された言葉で言うと思い出づくりみたいなものなんだろうけど、何かの時に支えになってくれたり、幸福を感じたりできるのは、自分の価値を感じるときではなく、そういった色褪せない大切な思い出を思い出すときなのではないかと、そう思う。
誰でも良かったわけではない思い出たちが、1つずつ永遠の「きらきら」になる。
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