雪の中で、それでもぬくもりが伝わるほどには、近くにお前がいる。
しあわせのかたち。
レンマサで写真集を作りたいってこの頃ずっと思っていて。作るとしたらテーマは「しあわせのかたち」がいいのです。「大切なものは目に見えない」から、焦がれて求めて欲しくて、欲しくて。それが、レン。たとえば蠍の話のように、「おまえのさいわいのためならば、俺のからだなど百ぺん灼いてもかまわない」と思っているのが真斗だとしたら、彼は誰よりレンの弱さを知っていてなお、涸れない愛を注ぎ続ける、身を顧みずに。
そんな図式が成り立つ一方でレンは真斗を誰より幸せにしたいと思っているし、真斗はレンの背を追い続けていたいと思っている、ああ、もう、ジレンマ。
考え始めるときりがないけれど時間もない。とにかく2人を幸せにするまでは辞められない、な。
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