反則だ、こんなん。
身体えらくて早く帰ろうって思ったところで先輩に呼び止められた。チーフが今回の私の異動について考えてることを知っているか、って。
チーフは、今の体制に、今のプロジェクトに、うちの店の販売促進を担う部署に私を巻き込みたいと、出向先のエライさんに掛け合ってくださるつもり、なんだって。泣けた。泣かないけど、もうじんわりが限界値で急いで部屋を出た。
思い上がりかもしれないけど、四年間勤めた部署で、尊敬してきたチーフに手放したくない人材だと思ってもらえた、ただそれだけで嬉しくて嬉しくて幸せで、ありがたくて。
胸に立ち込めてた黒い雲がらさあっと晴れた気がした。勿論、そんなこと現実には難しい相談だろうけど、実現するかどうかなんて問題じゃない。
ただ。異動先でも不貞腐れんと頑張ろうって。そして、いつかチャンスがきたらまたチーフの役に立とうって。そう思う。
(20120603 真田副部長、への想いに似ているか。)
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