非常にマズイ。一昨日から日常の感覚がまるで戻ってこない。幸せな結末のそのあと、紡がれなくなった物語を閉じた後の寂寥感、取り残されたような空虚な感覚が振り払えない。マズイ。つまりは感情移入し過ぎた疑似恋愛の毒気が抜けないのである。ちょお待ってや、勘弁して…
切り替えがうまくできないならば、いっそ絶頂で終われる方がずっといい。
人生なんざ所詮打ち上げ花火…って言えるような生き方のがいっそ幸せではないかとさえ思う。そこでパッと咲いて散れるなら上等じゃねぇの。取り残されて、もう咲けない実も結べないと知りつつ、立ち枯れるまでは其処で生き続けて行かねばならぬことのほうが絶望的で、苦しい。
いい加減にして仕事してきます。
「どうしても、そのやみから、すくえないのか」
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