個人的な話なんだけど、自分は「強迫」に弱い人間です。「脅迫」(恐喝とか暴力とかそういう類のもの)ではなくて、所謂強迫観念のほう、かな。
天災、人災、今回のような伝染病…みたいなもので注意喚起などされると、必要以上に怯えるし精神不安定になるし、本気で悲観的なイメージを四六時中思い描いてしまう。だからフェイクニュースだろうが誇張されたニュースだろうが、ガチで信じるし信じたことで心身への影響が半端ない。それだけで体調崩すレベルにはやばい。
ので、イベントや人混みは正直怖くて仕方がないし、たぶん事態が収束するまで観光地やテーマパークや大規模な展示や催し物には行けない、と思う。自分の命が、っていうのは正直ないんだ、未来を繋ぐ見込みのない人間なので。ただ、自分が媒介して家人を死に至らしめるなどするようなことがあったら、もう多分正気ではいられないと思う。絶対無理だ。
今さ、信じていいのか悪いのかわからない情報が多すぎる。報道を信じてばかりもいられないらしい。SNSに氾濫する情報はリアルタイムの生の声かもしれないし、いたずらに恐怖心を煽るばかりのデマかもしれない。その取捨選択力・判断力を養ってこられた人が、一体どのくらいいる?
こんな時に趣味のことや楽しいこと、遊びに行くことばかりを考えているわけにはいかないと思うが、とはいえ考えすぎはノイローゼになる。どうか一刻も早い情勢の好転と収束を。…誰に祈ればいいのか、わかりゃしないわけなのだが。
カミサマ、ねぇ、いるの?